便利な個包装スティックタイプの青汁

青汁を継続的に飲まれている皆さんは、どんなタイプの青汁をご利用でしょうか。 現在、個包装タイプの他に冷凍パウチタイプ、パックタイプなどいくつか種類がありますが、今回は個包装タイプについてご紹介したいと思います。

スティックタイプの青汁はカップなどに立てて保存できたり、かばんなどに入れたりして持ち運びが便利なところがメリットとしてよくあげられています。

個包装スティックタイプの青汁その1、粉末タイプ

個包装スティックタイプの青汁の多くはアルミ製の袋に詰められていて、内容量は商品によっても異なりますが、大体3g~5g程度です。 中身は粉末状になっているものが多いですが、中にはジェル状のものもあるようです。

粉末状になっているものは、どうやって作られているのかということですが、簡単にご説明しますと、青汁の原材料になる緑黄色野菜を乾燥させ粉砕させたものです。

粉末になっているとサプリメントや薬品のように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、フリーズドライタイプや生の青汁同様、自然な素材で作られた青汁には変わりありません。

熱を加えない「非加熱タイプ」の青汁は栄養満点!?

個包装スティックの粉末タイプの青汁を選ぶなら、中でも非加熱タイプのものがおすすめです。

これは乾燥させるときに熱を加えず「低温乾燥」や「遠赤外線製法」「スプレードライ」といって原液を瞬時に粒子にすることが可能な乾燥装置を使った乾燥方法で製造されたタイプのものです。

青汁に含まれている栄養素の中にはビタミンCや酵素など熱に弱いものがあります。 これが、このような製法によりうまく残るよう工夫されています。

スティックタイプの青汁その2 ゼリー状

もう一つ個包装スティックタイプの青汁として「ゼリー状」の商品があります。 こちらの商品では、緑黄色野菜の青汁にりんごやパインなどフルーツ果汁や香料などを加えて、飲むタイプよりも甘味が感じられ食べやすい風味になっています。

栄養素は、使用されている主な野菜にもよりますが、食物繊維やカロチン、ビタミン、亜鉛類などその野菜に含まれている栄養素は摂れるようになっています。

「ゲル化剤(パールアガー)」原材料の一つとして使われているものもあり、ほかにも甘味料などが加えられていることが多いです。 色合いもよく、つるんとしたほどよい食感が魅力的です。包装したままゼリーが食べられるので手が汚れないのもメリットです。

栄養素を取るか、おいしさを取るかは自分次第

今回ご紹介した個包装タイプの青汁2種類について比べてみると、粉末タイプで特に非加熱製法を取り入れたタイプのものは栄養価が高く、添加物などもほとんど加えられていない商品が多いです。 一方ゼリータイプは食べやすくおいしいですが、若干添加物が加えられています。

どちらを取るかは自分次第。やはり続けやすいほうを取るのが長期的に見ていいかもしれませんね。

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