慢性疲労にも効く青汁で疲労回復

現代に生きる私たちは日頃から、ストレスを抱え込むことも多く、知らない間に体が疲労しています。 そんな体のケアをしてあげるのに青汁はおすすめです。

一晩で回復するような軽度の疲労はもちろんのこと、どれだけ休んでも解消されなかった慢性疲労にも少なからず効果があります。

青汁のどのような栄養が慢性疲労に効果的なのでしょうか? 今日は青汁と慢性疲労の関連性についてお話ししていきたいと思います。

はじめに疲労と慢性疲労の違いは?

まず、疲労と慢性疲労との違いを簡単にご説明しますと、一般的な疲労は体を動かすことで溜まり、一晩寝ればそのほとんどが回復します。 一方慢性疲労は、どれだけ休んでも回復しないことが多く、体力の低下や、栄養・睡眠不足、ストレス、肝臓機能の低下などが原因であることが多いようです。

疲労感や倦怠感の他、どれだけ寝ても朝起きれない、肩こりや腰痛、手足のむくみなどの症状が出たりすることもあります。疲労感が長引くと日常生活に支障をきたすこともあります。

不足すると疲労につながる栄養素とは

一般的に疲労回復に効果的といわれている栄養素はビタミンB群です。 このビタミンB群は8つのビタミンBから構成されている複合体です。

ビタミンB群は身体のエネルギーを作る代謝工程で利用されており、単純にいえばビタミンBが不足すると体を動かすのに必要なエネルギーを作れなくなり、疲労を感じるようになります。 ビタミンB群一つ一つが不足するとどうなるか、症状などを簡単に述べますと、

  • ビタミンB1(チアミbン)不足…無気力、抑うつ、倦怠感などうつ病に似た症状など
  • ビタミンB5(パントテン酸)不足…大きな疲労やストレスを感じやすい、倦怠感、貧血による疲労
  • ビタミンB6(ピリドキシン)不足…疲労、気分のむら、傾眠などの症状の他、
  • リンパ球の増殖が抑制さ抗体産生能力の低下につながる。
  • ビタミンB9(葉酸)が不足…食欲減退、体重減少とそれに伴う疲労感の症状、妊婦の場合 胎児の発育に関する影響が出やすくなることも。
  • ビタミンB12(コバラミン)不足…疲労、貧血、うつ病

不足すると疲労または慢性疲労に関連すると考えられるビタミンB群をざっとご紹介しましたが、青汁には上記でご紹介したビタミンB1、B2 、B6の他ビタミンB9にあたる葉酸などが主に含まれているようです。

青汁を飲んですぐに慢性疲労が解消されるわけではありませんが、この結果、青汁が慢性疲労の治癒のフォローにつながります。

ビタミンB群の種類の違いや含有量などは商品によっても異なります。 またビタミンB群一つ一つ、一日の目安摂取量が異なります。過剰摂取には注意しましょう。

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