冬に飲みたい温かい青汁

冬に青汁を飲む場合は、できるだけ温かくして飲むほうが飲みやすいですし、冷えから守るためにも温かい青汁で飲むのをおすすめします。

ホットで作るメリットには、はちみつや砂糖が混ぜ合わせやすくなることや、牛乳を温めるとミルクの自然な甘さを感じやすくなることなどがあげられます。 牛乳の自然な甘さが感じやすくなるということで、砂糖やはちみつなど甘味料の量を多少減らしても多少の甘味を感じで飲みやすいということです。

ここでは温かいホットの青汁のレシピ例を一つご紹介いたします。 基本は粉末タイプの青汁を使っています。またホットにしてもまろやかで飲みやすいよう、豆乳や牛乳を使われたほうがいいかもしれません。

材料 (1人分)

  • 牛乳または豆乳…1袋分200cc
  • 青汁粉末…1袋分
  • 砂糖またはハチミツ…大さじ1

作り方

  1. まずは粉末の青汁に砂糖またはハチミツを加え、少量の牛乳を加えながらかき混ぜます。
  2. ペースト状になり溶けやすい状態になったら、残りの牛乳を加えて混ぜます。
  3. 600Wのレンジで1~2分加熱し、最後に少しかき混ぜて完成です。

※量を増やすときはお鍋で作っても構いません。温めすぎると牛乳に膜が張ったり、あふれ出してしまったりすることもあるので加減を調節しましょう。 材料のアレンジとしては生姜や甘酒、レモン汁などを加えてもいいでしょう。 生姜を加えるとぽかぽか温まるのでおすすめです。

ホットの青汁の効果は?

ホットで飲むときの青汁の効果は通常とほとんど変わらない効果に加えて、飲むときと少し違った効果があります。

まずは腸内改善。もともと青汁に含まれている食物繊維が腸の働きを改善し、便通などをよくしてくれる働きがあります。 冷たい状態でもいいのですが、温かくすることで体全体の血流が良くなりますし、体液の循環がより活発になるため、効果が感じられやすくなるようです。

ホットで飲むことにより体全体が温まり、血行がよくなるということで冷え性の改善にもつながります。 青汁に含まれる豊富なビタミン、ミネラル分を取り込むことによって、根本的な体質改善につながる可能性もあります。 生姜や甘酒を加えるとさらに効果的です。

一つ注意点ですが、非加熱製法の青汁ですと、ビタミンができるだけ熱で壊れないような加工がしてありますが、お湯の温度が熱すぎる場合は熱に弱い栄養素が壊れてしまうことがあります。 お湯の温度は60℃ぐらいまでが目安です。

あとは、粉末青汁を混ぜるホットミルクによる安眠効果です。 この青汁を混ぜたホットミルクは、実は不眠解消に効果が高いということで知られています。

夜寝つきが良くないときは、ハチミツを少し混ぜたホットミルクを飲むことで精神的にリラックスすることができ、眠りやすくなります。 あと、ケールが主な原材料して使われている青汁には睡眠促進効果が高いとされる「メラトニン」が含まれているため、不眠解消に非常に効果的です。 寝る直前にはホットミルクに混ぜたケールの青汁を飲むことをおすすめします。

以上が温かい青汁の作り方一例と効果についてでした。 今回は牛乳と混ぜたレシピをご紹介しましたが、ホットで飲むには他に玄米茶や抹茶なども相性がよくおいしくいただけます。 ホットな青汁でゆったりとした時間をお過ごしください。

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