「NK細胞」を活性化させる青汁

みなさんはNK細胞という言葉を聞いたことはありますか?NK細胞とは「ナチュラルキラー細胞」といって悪性細胞をやっつけるリンパ球の1種です。

体の中に入り込んだ、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃し、細胞の正常化を保つのに必要不可欠な細胞です。反対にこのNK細胞が少なくなるとガンや慢性疾患、感染症、自己免疫疾患などにかかりやすくなってしまいます。

私たちの体内には一定数のNK細胞が存在しているといわれていますが、この細胞は加齢とともに徐々に減少していきます。

NK細胞を活性化させる青汁の成分とは?

今回このNK細胞を活性化させるのに青汁が効果的だといわれています。 その理由は青汁にはNK細胞を活性化させる「サイトカイン」というたんぱく質の一種が増えるという効果があります。 青汁を毎日飲み続けることでこのサイトカインが体内で増えると、自然免疫力が高まり、かぜやがん予防などに効果があるといわれています。

また主原料にケールを使った青汁は、睡眠効果のあるメラトニンを豊富に含んでいます。 メラトニンには脈拍や体温、血圧などを低下させ、睡眠の準備ができたと体が認識し、睡眠に向かわせる作用があります。

このメラトニンを多く吸収することで、睡眠の質が高まります。 睡眠の質を高めることでNK細胞を活性化することができます。 脈拍・体温・血圧などを低下させることで、睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用があるのです。

ちなみにメラトニンは朝日を浴びることで体の中でも作られますが、より多くのメラトニンを摂取することで、健康的な生活リズムを作ることができるでしょう。

「サイトカイン」がより多く増える青汁の種類ってあるの?

青汁の中でも「サイトカイン」をより多く含む青汁はあるのかと調べてみましたが、そのような情報は見当たりませんでした。 ただ、ガン予防を目的に青汁を飲みたいという方は、このサイトカインに限らず抗酸化作用が高い原材料を使用している青汁を選ぶといいでしょう。

特に高い抗酸化作用を持つ青汁の原材料としては明日葉や大麦若葉などを選ぶことがポイントです。 体内の老化や免疫力を下げる原因となる「活性酸素」を取り除くことでがんになりにくくします。

青汁に限らず、NK細胞の活性化やがん予防などは食生活、睡眠など普段の生活習慣が一定の割合を占めています。普段からの心がけも大事にしていきましょう。

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