粉末タイプの青汁をコップに入れて溶かす際、粉がダマになってうまく溶けなかったということはありませんか? 今回は粉末タイプの青汁を溶け残りがないよう最後まできれいに溶かす方法をご紹介いたします。
ポイントその1 粉末は最初に入れる。
粉末タイプの青汁を溶かして飲む際の手順ですが、まず、粉を一番初めにいれることです。 先に牛乳や水など水分の上から入れてしまうと、粉末が水面に触れ飛び散る原因になります。 また粉の上から水分をかけることで粉全体が溶けやすくなります。
ポイントその2 粉は別にしてあらかじめぬるま湯などで溶かしておく。
例えば、かき氷のシロップやコーンポタージュなどとろみのある液体に溶かす場合、そのまま粉を入れてしまうと粉が分離してしまうことがあります。
また冷たい牛乳にココアの粉をそのまま混ぜるとうまく混ざらないのと同じように、冷たい飲み物に混ぜる際も、粉と水分がきれいに混ざらずムラができることがあります。 このような場合は、コップに直接粉を入れず、あらかじめ少量のぬるま湯やホットミルクなどに溶かしてペースト状にしてから飲み物に混ぜると溶けやすくなりきれいに混ざります。
非加熱処理されている粉末タイプは、60℃ぐらいまでの温度で溶かすとビタミン類が熱により破壊されずに体内に吸収されやすくなります。
ポイントその3 シェイカーを使う
もっとも簡単で効率のよい方法がシェイカーを使う方法です。 粉が混ざるまでなんどか振るだけ。 ただ、この場合も粉を最初に入れてから牛乳や豆乳などを注ぐようにするといいでしょう。
ポイントその4 スプーンやマドラーを動かす方法を変える
スプーンやマドラーを使って混ぜる方は一定の方向にぐるぐるかき混ぜるだけでなく、コップの淵についた粉をこすり落とすように上下に動かしてみたり、スプーンを左右に振ってみたりするなどするとムラなく混ざる場合があります。
粉末タイプは飲む直前に溶かして飲むのがベスト
今回は粉末タイプのきれいな溶かし方をご紹介いたしましたが、毎回溶かして飲むという手間がかかりますが、作り置きすると栄養価が下がってしまったり、色や風味が落ちてしまったりすることもあるので、飲む直前に溶かしてすぐに飲みきるようにしましょう。