青汁に含まれるポリフェノール

青汁にはビタミンやミネラルをはじめさまざまな栄養が含まれていますが、ポリフェノールも含まれています。 ポリフェノールは緑茶や赤ワインなどにも含まれている成分で、一度は耳にされたり食品に記載されたりしたのをご覧になられたことがあると思います。 今回は青汁に含まれるポリフェノールや効能などについてご紹介いたします。

ポリフェノールの含有量の多い青汁

青汁の中でも「ケール」を原材料として作られたものにポリフェノールが多く含まれていますが、これは100gあたり257mgと、ブロッコリーの1.6倍分の量にあたります。

ケールはポリフェノールの含有量が多いだけでなく、牛乳の約2倍にあたるカルシウムやβカロテン、不溶性、水溶性ともに食物繊維の他、ビタミンCについても含有量が多いとされるいちご以上のビタミンCが摂取することができるのです。

ケールの青汁に含まれるポリフェノール、どんな効能が期待できる?

ポリフェノールの効果で有名なのは抗酸化力です。「体が酸化する」「さび付く」などといいますが、これは紫外線を浴びすぎたり、ストレスが蓄積されたりすることによって、体内の活性酸素という物質が増えていきます。

この活性酸素が溜まると病気や老化の原因になりますし、健全な細胞を傷つけるとガンなど重大な病気を引き起こす原因にもなります。 ポリフェノールはこうした物質を取り除き、体を健康に保ってくれる働きがあるのです。

身近な食品からも摂取できるポリフェノール

ポリフェノールが高いとされるケールの青汁を飲むことで、得られる効果は「ポリフェノールの抗酸化作用によって体内の活性酸素を除去することができる」「豊富なビタミンCによって肌の美白効果など」「カルシウムにより骨や歯の健康を保つ」など複数の効果が得られると考えられます。

ポリフェノールは青汁以外にも緑茶や赤ワイン、りんご、チョコレートなど身近な食品に含まれていますので、摂取しやすい物質ではあります。 青汁だけではなく、日々の食事からもバランスよく摂取していけるといいですね。

Copyright © 知られざる緑の恵み All Rights Reserved.