青汁をそのまま飲むのもいいですが、青汁をごはんに活用できたらもっとおいしく、楽しく摂りこめると思いませんか?
今回は夕食などにも取り入れやすいおかずなどをご紹介いたします。青汁を飲んでいる方も、これから始めようかなと思っている方も青汁の活用法として知っていただければと思います。
青汁を使ったスープレシピ
青汁は、コーンポタージュやかぼちゃのスープ、豆乳ポタージュなどクリーミーなスープに混ぜるとおいしくいただけます。 今回は一例として青汁×かぼちゃスープの組み合わせをご紹介します。
こちらのレシピではかぼちゃスープ(ポタージュ)は市販の粉末スープを使用しています。 青汁の中でも特に非加熱製法のタイプを熱湯で溶かしてしまうと、青汁に含まれるビタミン類や酵素などが壊れてしまう可能性があるので、今回は冷製スープとしてご紹介いたします。
材料(1人分)
- かぼちゃのポタージュ(粉末)…1袋
- 粉末青汁個装…1袋
- 熱湯…150ml~200ml
- お好みで牛乳…適量
作り方
- かぼちゃスープを熱湯で溶かし、粉が十分に溶けるまで混ぜます。
粗熱を取ったら冷蔵庫で1時間~2時間ほど冷やしておきます。 - 冷えたスープに青汁を混ぜてかき混ぜます。(ボウルなどに入れて泡だて器やブレンダーなどで混ぜるときれいに混ざります)
お好みで牛乳を加えてもいいでしょう。 - 器に盛ってできあがり。
青汁チャーハン
卵に青汁を混ぜてチャーハンに加えるという方法です。ここでのポイントもやはり卵を「さっと炒める」というのがポイント。 できれば加熱製法の青汁を使うことをおすすめいたします。
熱を通しすぎないようにして青汁を栄養素をできるだけ維持しましょう。
材料(1人分)
- 粉末青汁…1袋
- 卵…1個
- ご飯…お茶碗1杯
- ねぎ…1/4本
- サラダ油…大さじ2
- 醤油…適量
- 豆板醤(お好みで)…適量
作り方
- 粉末青汁は、微量の水で溶かしてから溶きほぐした卵に加えます。
- フライパンにサラダ油をひいて熱しておきます。十分に熱したら青汁を加えた卵を入れ、半熟状態になったらいったんお皿に取り出します。
- 刻んだネギとご飯を入れ、パラパラになってきたら、再び卵を投入し、醤油や豆板醤などで味付けしたら完成。
※味付けは鶏ガラスープや中華調味料などお好みの味付けでお楽しみください。
青汁の(冷製)茶碗蒸し
粉末青汁に含まれた青汁の栄養素を最大限に保持するなら、やはり冷製でいただくのが一番です。こちらは普通に温かいものでも冷製で食べてもおいしくいただける茶碗蒸しをご紹介いたします。材料(4人分)
- ★豆乳…350㏄
- ★粉末青汁…1袋
- ★粉末だし…小さじ1/2
- ★うすくちしょうゆ…小さじ1/2
- ★ゼラチン…5mg(冷製の場合)
- 卵…2個
- ゼラチン…5mg
- ミニトマト・いんげん…適量
- カッテージチーズ…適量
作り方
- ★の材料をすべてお鍋に入れて火にかけます。
温かい茶碗蒸しにする場合は、そのまま少量の水で溶かした青汁を加えます。
冷製にする場合はいったん冷ましてから、同じく少量の水で溶いた青汁を加えます。 - 卵をボウルに解きほぐし、1で冷ました材料を加えて静かに混ぜ合わせます。
目の細かいざるなどで越して器に流し入れます。 - ボウルに卵を溶きほぐし、冷めた1を加えて静かに混ぜ合わせます。
漉して器に流し入れたら、温かい場合は蒸し器に入れてたら、そこから2分くらいは強火で、その後10分くらい弱火で蒸します。
蒸しあがり粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。(冷製の場合は蒸さずにそのまま冷蔵庫で冷やします) - 仕上げにミニトマト、いんげん、カッテージチーズを飾りつけて完成です。
※冷製の場合は生の素材を使っているので、できるだけその日のうちにお召し上がりください。
いかがでしたでしょうか。非加熱製法タイプの青汁は熱を加えてしまうとビタミン類などの栄養素が失われてしまう恐れがありましたので、今回はできるだけ冷製のおかずでできないかということでご紹介いたしました。 スイーツだけでなく和風だしとも相性がよいですので、ぜひこのようなおかずにも取り入れてみてください。