青汁と他の食材の組み合わせはいくつかありますが、今回ご紹介する「青汁と納豆の組み合わせ」これは無敵だといわれています。 なぜ無敵なのか、その秘密をこれからご紹介いたします。
青汁と納豆に共通するメリットがある
青汁と納豆は原材料も全く違いますし、色かたちなども全く異なることから全く別の栄養素を持っていると思われる方も多いと思いますが共通する効果がいくつかあります。 似通る効果を双方が持っているということで効果が倍増されます。
便秘解消効果
青汁、納豆どちらとも食物繊維が含まれているので、腸内環境を整える働きがあります。 腸内の活動が活発になると体全体の循環もよくなるので老廃物なども排出されやすくなります。
ビタミンB群による疲労回復効果
青汁、納豆ともにビタミンB群が含まれているのですが、このビタミンB群には体の中でタンパク質と結合して骨や筋肉がうまく作れるように働きかけをします。 タンパク質との結合に関連する働きがあるということで、細胞の活性化、再生化も促し、髪の毛や肌トラブルなどの改善にも役立ちます。
その他疲労回復を促す働きをします。またビタミンB1の疲労回復効果については、目の疲労回復にも効果的だといわれています。
納豆にはアンチエイジング効果、青汁は抗酸化作用も
納豆にはリグルタミン酸といって、ヒアルロン酸の10倍の保湿効果をもつ成分が含まれており、美肌効果が期待できます。 そのほかにも納豆キナーゼといって血液をサラサラに保ち、血栓の予防効果のある成分が含まれています。 循環器に関わる病気の予防の他、代謝アップにも効果が期待されています。
一方青汁ですが、青汁には亜鉛やSOD酵素といって、活性酸素を強力に除去する成分が含まれています。 活性酸素を除去することで、老化を防ぎ免疫力を高めるなど、体によい影響をもたらしてくれます。
狙うは青汁と納豆の相乗効果
青汁と納豆には似ている効果がいくつかあるということで、できれば同時に食べて食物繊維やビタミンB群などの相乗効果を狙いましょう。 またまったく異なる成分でも、同時に摂ることによって強力な効果が得られることがわかります。
納豆と青汁を混ぜたレシピとしては納豆タレに青汁を混ぜて食べる方法もあります。 ぜひお試しください。